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知り合いの高校2年生の娘さんのはなしです。
ある時学校から帰ってくると、急に泣き出したそうです。
お母さんが話を聞くと、いつも仲の良い友人と話をしていると、いつも自分が相手の話を聞くのに、相手は自分の話にうなづくこともしてくれなくて、無視されてる感じがする。
ということが悲しかったみたいです。
皆さんだったらそんなとき、どう言う風にその子に話してあげるでしょうか?
これも、話しても頷いてくれないと言う出来事だけにとらわれると上手く解決できないと思います。
無視されてると思ってる方にしてみれば、なぜ私の話を聞いてくれないのか、なぜ私を分かってくれないのかと、自分の思いを分かってほしい気持ちが強くなっています。
そんなときは少し冷静になって、相手のそのときの気持ちを考えてもらうきっかけを作ってあげるといいかもしれません。
そこで、その時の相手の考え方を少し解説してみました。
人は話をしてるときは膨大な脳の情報量の中から、その場の状況や相手に合わせて最適な言葉を選んで言葉で表現します。
と言うことは、頷かないとしても目の前の相手のことを考えて話をしようとしているとも考えられます。
ただ、今までの人生で自分の話を聞いてもらえなかった経験が多くて、人と会話するときは常に話モードになってしまっていると考えられる。
と言うことを娘さんに伝えてもらうと、次の日からその友人と話をするのがとても楽になったそうです。
もしかしたらモヤモヤした気持ちのまま相手と疎遠になってしまっていたかもしれないところ、少し冷静に相手の考え、行動の目的を考えてみると意外と何でもないということになるのかもしれません。
ある時学校から帰ってくると、急に泣き出したそうです。
お母さんが話を聞くと、いつも仲の良い友人と話をしていると、いつも自分が相手の話を聞くのに、相手は自分の話にうなづくこともしてくれなくて、無視されてる感じがする。
ということが悲しかったみたいです。
皆さんだったらそんなとき、どう言う風にその子に話してあげるでしょうか?
これも、話しても頷いてくれないと言う出来事だけにとらわれると上手く解決できないと思います。
無視されてると思ってる方にしてみれば、なぜ私の話を聞いてくれないのか、なぜ私を分かってくれないのかと、自分の思いを分かってほしい気持ちが強くなっています。
そんなときは少し冷静になって、相手のそのときの気持ちを考えてもらうきっかけを作ってあげるといいかもしれません。
そこで、その時の相手の考え方を少し解説してみました。
人は話をしてるときは膨大な脳の情報量の中から、その場の状況や相手に合わせて最適な言葉を選んで言葉で表現します。
と言うことは、頷かないとしても目の前の相手のことを考えて話をしようとしているとも考えられます。
ただ、今までの人生で自分の話を聞いてもらえなかった経験が多くて、人と会話するときは常に話モードになってしまっていると考えられる。
と言うことを娘さんに伝えてもらうと、次の日からその友人と話をするのがとても楽になったそうです。
もしかしたらモヤモヤした気持ちのまま相手と疎遠になってしまっていたかもしれないところ、少し冷静に相手の考え、行動の目的を考えてみると意外と何でもないということになるのかもしれません。
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by natural-self
| 2013-12-28 15:10
姑の介護をしている知人からこんな話を聞きました。
家族の食事、掃除、洗濯に加えて脳梗塞で体が不自由になった姑の介護で体は毎日くたくた。
それでも毎晩、姑は体をマッサージしてほしくてお嫁さんにさせていました。
それを見るに見かねた孫娘が、お母さんは家のこともおばあちゃんの介護も一生懸命やってるんだから、すこし休ませてあげて、と頼んでも状況は変わりません。
さて、これが続くとどうなるでしょうか!?
お嫁さんにしてみれば、こんなにも頑張ってるのになんでわかってもらえないのかと不満がつのり、精神的に参ってしまいそうです。
そして、このお姑さんは若い頃は一生懸命に働き、将来は息子の嫁に面倒をみてもらって余生をすごすことを楽しみにしていたそうです。
そんなお姑さんにしてみれば、お嫁さんが不平不満の状態で面倒をみていることは知らず知らず伝わっていて、気に入らないと思ってしまうかもしれません。
お互いに相手を思う気持ちが奥底にあっても、現状の出来事にとらわれているとそれが見えてこないことになります。
では、どうしたらいいのでしょうか!?
毎晩マッサージし続ければいいのでしょうか?
しかし、それだと姑の心は癒されません。
ポイントは将来、お嫁さんに面倒みてもらうことを楽しみにしながら、一生懸命働いてきたという点にあるのではないでしょうか。
一生懸命働いた、その姑の人生そのものを認めて、ほめて、尊敬する言葉を一番欲しているのだと思います。
「お母さんは若い頃から一生懸命働いてきて、家族や子供にも言えない苦労を乗り越えてきたんですね。私にはとても真似のできない人生を歩んで来られたんですね。」
こんな言葉をかけられたらどれ程嬉しいことでしょうか。
人は喜びを与えてくれた人には自然に喜びで返したくなるものです。
お姑さんもお嫁さんに日頃面倒を見てくれていることへの感謝の気持ちを返してくれるようになるかもしれません。
そうなれば、お互いに気持ちが通いあい、出来事としての現状が例え同じであったとしても、軽くなった心を通してみるとまるで違った景色に見えるのではないでしょうか?
家族の食事、掃除、洗濯に加えて脳梗塞で体が不自由になった姑の介護で体は毎日くたくた。
それでも毎晩、姑は体をマッサージしてほしくてお嫁さんにさせていました。
それを見るに見かねた孫娘が、お母さんは家のこともおばあちゃんの介護も一生懸命やってるんだから、すこし休ませてあげて、と頼んでも状況は変わりません。
さて、これが続くとどうなるでしょうか!?
お嫁さんにしてみれば、こんなにも頑張ってるのになんでわかってもらえないのかと不満がつのり、精神的に参ってしまいそうです。
そして、このお姑さんは若い頃は一生懸命に働き、将来は息子の嫁に面倒をみてもらって余生をすごすことを楽しみにしていたそうです。
そんなお姑さんにしてみれば、お嫁さんが不平不満の状態で面倒をみていることは知らず知らず伝わっていて、気に入らないと思ってしまうかもしれません。
お互いに相手を思う気持ちが奥底にあっても、現状の出来事にとらわれているとそれが見えてこないことになります。
では、どうしたらいいのでしょうか!?
毎晩マッサージし続ければいいのでしょうか?
しかし、それだと姑の心は癒されません。
ポイントは将来、お嫁さんに面倒みてもらうことを楽しみにしながら、一生懸命働いてきたという点にあるのではないでしょうか。
一生懸命働いた、その姑の人生そのものを認めて、ほめて、尊敬する言葉を一番欲しているのだと思います。
「お母さんは若い頃から一生懸命働いてきて、家族や子供にも言えない苦労を乗り越えてきたんですね。私にはとても真似のできない人生を歩んで来られたんですね。」
こんな言葉をかけられたらどれ程嬉しいことでしょうか。
人は喜びを与えてくれた人には自然に喜びで返したくなるものです。
お姑さんもお嫁さんに日頃面倒を見てくれていることへの感謝の気持ちを返してくれるようになるかもしれません。
そうなれば、お互いに気持ちが通いあい、出来事としての現状が例え同じであったとしても、軽くなった心を通してみるとまるで違った景色に見えるのではないでしょうか?
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by natural-self
| 2013-11-18 20:27
最近周りの友人、知人が離婚したいとか、婚約を解消したいなど、長く付き合ったパートナーと別れたいという相談を受けます。
相談をするまで心の中の葛藤は様々あることでしょう。
さて、皆さんがこのような相談を持ちかけられたらどうしますか?
そんな相手とは別れた方がいいとか、長く付き合えば悪いところも見えて当然だから我慢するべきだ、など答えるでしょうか?
いずれにしろ、別れるか別れないかの二つに一つの選択肢に色々な理由がつけられることでしょう。
しかし、それで悩んでる人にとってそのような答えを聞いても、葛藤は一瞬晴れたような気になるだけで、時間がたつとまた同じ葛藤がやって来てしまいます。
なぜなら、別れるか別れないかは単なる出来事であって、心に焦点が当たっていない選択肢だからです。
なぜ別れたいと思って別れられないのか?
その理由の一つが別れようとするとお互いを批判しあい、心がボロボロに傷付いてしまうので、それをしたくないという心理が働くのではないでしょうか。
とすれば、別れるか別れないかの選択肢は正確に言うと、傷つけあって別れるか、傷付けないように我慢して別れないかとなります。
こうしてみると、他の選択肢が考えられそうですね。
まず一つは、傷付け合わずに別れる。もう少し言うと、仲良くして別れると言う選択肢が見えてきます。
こうして仲良くする方法を考えてみるといつの間にか心が軽くなり、色々なアイデアが浮かんできそうです。
そして、仲良くする方法を考えて実践するうちに、なぁんだ、別れる必要なんかなかったとなる場合もあります。
そうすると、最後に出てくる選択肢が仲良くして共に人生を歩んでいくということになるでしょうか。
出来事にとらわれると、最善の選択肢を見逃し、心に焦点を当てると思いがけない選択肢が浮かんでくるかもしれませんね♪
相談をするまで心の中の葛藤は様々あることでしょう。
さて、皆さんがこのような相談を持ちかけられたらどうしますか?
そんな相手とは別れた方がいいとか、長く付き合えば悪いところも見えて当然だから我慢するべきだ、など答えるでしょうか?
いずれにしろ、別れるか別れないかの二つに一つの選択肢に色々な理由がつけられることでしょう。
しかし、それで悩んでる人にとってそのような答えを聞いても、葛藤は一瞬晴れたような気になるだけで、時間がたつとまた同じ葛藤がやって来てしまいます。
なぜなら、別れるか別れないかは単なる出来事であって、心に焦点が当たっていない選択肢だからです。
なぜ別れたいと思って別れられないのか?
その理由の一つが別れようとするとお互いを批判しあい、心がボロボロに傷付いてしまうので、それをしたくないという心理が働くのではないでしょうか。
とすれば、別れるか別れないかの選択肢は正確に言うと、傷つけあって別れるか、傷付けないように我慢して別れないかとなります。
こうしてみると、他の選択肢が考えられそうですね。
まず一つは、傷付け合わずに別れる。もう少し言うと、仲良くして別れると言う選択肢が見えてきます。
こうして仲良くする方法を考えてみるといつの間にか心が軽くなり、色々なアイデアが浮かんできそうです。
そして、仲良くする方法を考えて実践するうちに、なぁんだ、別れる必要なんかなかったとなる場合もあります。
そうすると、最後に出てくる選択肢が仲良くして共に人生を歩んでいくということになるでしょうか。
出来事にとらわれると、最善の選択肢を見逃し、心に焦点を当てると思いがけない選択肢が浮かんでくるかもしれませんね♪
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by natural-self
| 2013-11-18 00:59
人を傷付けたくないから大事なことだけど我慢して言わないようにしよう。
そんな風に思っている人が結構います。
でも、我慢すればするほど自分の心に負担をしいて、結局自分自身を傷つけてしまうことになったりします。
さらに、傷付けたくないという思いをもう少し見てみると、人を傷つける自分になることの恐怖であったり、人を傷つけてはいけないと幼い頃から言われ続けたことによる罪悪感であったりします。
私たちは幼い頃からお友だちとは仲良くしてケンカなんかしてはいけません、と教わりますが、ケンカして傷つけてしまった後の方法をほとんど教わってきていないのです。
相手に悪いことをしたら謝ったらいいと思うかもしれませんが、それだけでは人間関係が修復されて改善に向かうことはないということを経験で学んできています。
そのために、最初から傷付けないように我慢するという選択をしてしまうんですね。
我慢する選択以外にも、傷つけてしまったとしても仲を修復し改善する選択肢を考えてみると心が軽くなるかもしれません♪
そんな風に思っている人が結構います。
でも、我慢すればするほど自分の心に負担をしいて、結局自分自身を傷つけてしまうことになったりします。
さらに、傷付けたくないという思いをもう少し見てみると、人を傷つける自分になることの恐怖であったり、人を傷つけてはいけないと幼い頃から言われ続けたことによる罪悪感であったりします。
私たちは幼い頃からお友だちとは仲良くしてケンカなんかしてはいけません、と教わりますが、ケンカして傷つけてしまった後の方法をほとんど教わってきていないのです。
相手に悪いことをしたら謝ったらいいと思うかもしれませんが、それだけでは人間関係が修復されて改善に向かうことはないということを経験で学んできています。
そのために、最初から傷付けないように我慢するという選択をしてしまうんですね。
我慢する選択以外にも、傷つけてしまったとしても仲を修復し改善する選択肢を考えてみると心が軽くなるかもしれません♪
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by natural-self
| 2013-11-17 18:16
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